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カテゴリ「学校だより2010」

2011年03月26日

最終号~5年生

2011年...新たな年をむかえ、3学期を終えようとした矢先、
たいへんなことがおこりました。

連日ニュースを見ていると、とても人ごとには思えません。


記憶に新しい阪神淡路大震災を学芸会で
取りあげようとしたグループがあったのを思い出しました。

でも、5年生たちは本でしか知らず、
実際の様子を知らなかったのです。

今回はあの震災を越えているようです。


遠くで起こったように思えないこの生活を体験したことで、
勉強以外にも学ばなくてはいけないこと、
5年生だから考えられること、感じること、実行できることを
たくさん学んでほしいと思います。


地震当日の横浜(だけに限りませんが)は、
夜中でもものすごくたくさんの人が歩いていました。

皆様のご家族にも帰れば泊まったという方もいらっしゃると思います。


被災地の方から見たら、私たちは十分満足な生活だと感じます。
不便なことはありますが、人知を超えた自然のおそろしさを
いま改めて考えさせられるとともに、神様が創られた大自然の中で
私たちが本当に人間として人間らしくどう生きるのかを
問われているような気がします。


みんなと会えずに今年度を終えるのは残念ですが、
ひとまわりたくましくなって4月に会えたら嬉しいです。


2010年度5年学級だより「響」より


2011年03月25日

最終号~4年生

いまできること

東北関東大地震から1週間がたとうとしています。

正直、1週間しかたっていなかったのかというのが実感です。
それくらい緊張状態の中で過ごしてきたのだなと思いました。


地震があった日は卒業式の準備で掃除をしていました。

学校に残っていた児童や帰りはじめた児童もグランドに避難し、
保護者に迎えに来ていただきました。


目がまわるほどの揺れ、繰り返し起きる余震、大津波警報...
すべてが初めての経験でした。


学校ではひとりも怪我することなく帰宅することができました。

また翌日には、5年生までの児童は約半数でしたが、
6年生全員が胸をはって立派に卒業していきました。

本当は6年生を在校生全員で送り出すことができれば
一番よかったのですが、しかたありませんでした。


大きな被害にあわれている方々、
深い悲しみの中にある人々のことを知るたび、
自分に何ができるか考えてしまいます。

そしてほんの少しのこともできない自分がいました。

大変な思いをしている方々の悲しみや苦しみが
少しでもいやされる時がおとずれるように、
今の私には祈るしかないということに気付かされました。


また地震と津波の被害だけでなく原子力発電所の問題も起き、
ますます予断を許さない状況になっています。

今何ができるかを考えた時、

  「4年生の全員と4年生のけじめをつけて5年生に送り出す」

ということを思いました。

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2011年03月24日

最終号~3年生

4度目の3年生担任。
この1年間も思い出に残る1年でした。


大きな行事がいくつもありました。
自然教室、学芸会、ページェントなど、
それぞれこのクラスでしかできないものでした。

とくに学芸会やクリスマスページェントは
思い出深く、とても大切な宝物となりました。

新年度になってしまいますが
ページェントの文集とDVDは配布します。


しかし、大きな行事の思い出もたくさんありますが、
毎日の思い出にならない時間が私にとってはとても大切な時間でした。

  3年生一人ひとりと交わした会話。
  竹馬で遊んだこと。
  大きな声で叱ったこと。
  バカみたいに笑ったこと。
  いつの間にか膝の上に乗っていたこと。
  暗唱を聞いたこと。
  笑いながら「かめきち」を読み聞かせしたこと。
  「あしびきの...」と百人一首をしたこと。
  おんぶしたこと。
  涙している子の頭をなでたこと。
  けん玉勝負をしたこと。
  その子の様子をジーっと見ていたこと。

なんてことのない時ですが、私にとっては大切な思い出です。

もちろんこれ以外にもたくさんの思い出があります。


そうやって1年間を振り返ってみると、この3年生、
とても大きく成長しました。
お兄さんに、お姉さんになりました。
できなかったことができるようになりました。

いろいろなことがありましたが、楽しい1年間でした。


最後にきちんと1年間の区切りができなかったのは残念です。
漢字テストも返せなかったですね。

しかし、それだけ大変な災害になったということです。


早めの春休みですが、一人ひとりが深く、真剣に
誰かのために何ができるかを考える時になりました。

3年生一人ひとりのために祈っています。
災害にあった方たちのためにも祈りましょう。

4月に元気な姿で学校に登校できるのを楽しみに待っています。


本当にこの1年間ありがとうございました。

こんな先生についてきてくれて3年生のみんなありがとう。

そしてその後ろで温かくクラスを支え、
見守っていてくださった保護者の皆様、
1年間本当にありがとうございました。


2010年度3年学級だより「友」より


2011年03月23日

最終号~2年生

豊かな2年間をありがとうございました

書くまでもありませんが、地震によりたいへんな状況になっています。
みなさん、大丈夫ですか。

心落ち着かず、不安の中にあると思いますが、
祈り、がんばっていきましょう。


被災された方たちのこと、祈ります。

人間には理解できないことが突然訪れました。
しかし、逃れる道も神さまは与えてくださることを信じ、
今自分に出来ることを見つめ、行動していきたいと思います。


仕方のないこととはいえ、
こどもたちとの最後の1週間がなくなりました。

残念を通り越し、悲しく呆然とする毎日ですが、
この2年間の歩みを思い起こすと、感謝でいっぱいになります。


『ひとつぶの種』が蒔かれた入学式。

初めの一歩を踏み出すこどもたち、
保護者のみなさんは不安でいっぱいだったと思います。


私もそうでした。ドキドキでした。

でも、こどもたちの可愛さが、
すべてを期待と喜びに変えてくれました。

可愛くて可愛くて仕方がありませんでした。

教えるつもりが、たくさんのことを私が教えられました。


2年生になり、『ひとつぶの種』が『山の風』に吹かれ、
こどもたちは自分の地を得て、少しずつ自らの足で立ち始めました。

まとまりのある素晴らしいクラスでしたが、
平坦なことばかりではありませんでした。

雨の日もあれば嵐の日もあった。

そのひとつひとつに、こどもたちは誠実でした。
きちんと向き合って、自分たちのクラスを作っていきました。

私を助けてくれました。

言うまでもなく、すべてを神さまが支え導いてくださいました。


まだまだ2年生です。低学年が終わったばかりです。

この先も様々なことが待ち受けていることでしょうが、
23人(Eくんも入れて24人)は、これからの歩みの
基盤となる宝物をこの2年間で築いていけたと確信しています。


着替えも出来なかったちびっこが、
もうすぐ3年生を迎えようとしている。

鉛筆の持ち方も満足にいかなかったちびっこが、
今では、人の心をあたためる手紙を書けるようになっている。

「お祈りって?」というちびっこが、
聖書を読み、心から祈っている。

学校に慣れるまでに時聞が必要だったちびっこが、
今では私のお尻を平気でペシペシたたいている。
(かわいいものです)

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2011年03月22日

最終号~1年生

きょうは本当は修了式でした。

金曜日の震災に伴って月曜日から休校を余儀なくされて、
子どもたちも寂しい気持ちを抱えていることと思います。

私としても、クラス全員で集まって
一人一人に通知表を手渡したかったです。

現在の緊急事態と子どもたちの安全を考えてみれば
やむをえないこととはいえ、残念でなりません。


しがし、こんな中で土曜日に卒業式を無事に
行うことができたことは本当に感謝すべきことでした。

学校に登校できた子も待機していた子も、みんなの心が合わさって
6年生24人を送り出すことができたのだと思います。


前日の金曜日は、卒業式の準備の最中に地震に遭いました。

1~5年生は短縮授業でしたが、
6年生は卒業制作の仕上げで残っていました。

私はちょうどグレーニアホールから出てきたところで、外にいました。

1年教室前のけやきが大きく揺れ、
地面もコンニャクのようなかんじでした。

こんな大きな地震は生まれて初めてでした。


みんなでグランドに避難しました。

幼稚園にも園児と保護者の方々がいて、
幼稚園の先生たちと一緒に小学校のグランドに避難しに来ました。

グランドのまん中にテントを張って、
みんなで余震が静まるのを待ちました。


みんなで身を寄せ合うと、不思議な温かさを感じます。
人と人の絆でしょうか。

大変な時を支え合いながら乗り越えていこうという気持ちが、
みんなの間に流れていたようです。


これから先のことを考えると、
大きな不安を感じることもありますね。

でも、どんな時でも
私たちは支え合いながら乗り越えていくことができると思います。


4月からは2年生です。

大変な時を迎えていますが、闇の中の光を信じて
新しい一歩を踏み出しましょう。


2010年度1年学級だより「おひさまっこ」より


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