時
4月。初めて顔を合わせた時。
ドキドキしたな。5年生って大きいな!
5月。みんなで力を合わせた時。
イースター卵包み、自然教室のとん汁作り。
6月。手先に集中した時。
初めての選択造形。一生懸命な横顔が忘れられません。
7月のちょっと前。真剣勝負の時。
6年生とのサッカー対決。悔しかったな。
8月。充電する時。
それぞれ自由に。のびのびと休みを満喫できたかな。
9月。深く考えた時。
平和について、差別についてみんなで考えたね。
10月。心が一つになった時。
もちろん学芸会。キング牧師を通してみんなが一つに!
11月。いいにおいがした時。
収穫感謝のとん汁作り。今年3回目のとん汁づくり。
12月。相手の立場を学んだ時。
ライトセンターで貴重な体験をさせてもらいましたね。
1月。玉が転がった時。
みんなで鉄球を転がしたね。なんであんなに楽しかったのかな。
2月。3泊4日した時。
スキー教室は楽しかったな。もっと滑りたかったな。
3月。成長を感じた時。
年度末に行事を3つもこなしました。色々あったけどがんばった!
1年を振り返り、子どもたちと同じ時を過ごせて幸せでした。
クラスみんなの心が重なる時もあれば、
心がばらばらになった時もありました。
優しくなれた時もあれば、意地悪したくなった時だってありました。
しかし一人ひとりが学校や家庭で過ごした「時」を重ね合い
クラスの中に素敵な新しい「時」が作られたことは間違いありません。
5年生と楽しい時を過ごせて本当にうれしかったです。
ともに歩んでくれた子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいです。
そして子どもたちの後ろでこの1年間支えてくださった
おうちの方々に感謝申し上げます。
そしてさらにその後ろで支えてくださった神様に感謝します。
何事にも時があり
天の下の出来事ににはすべて定められた時がある。
コヘレト3:1
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
【しっかりと心の中に】
昨日教室の片づけをみんなでしました。
学芸会の小道具、大道具、鉄球ころがしのレール、
学習発表会の展示物などをまとめて捨てます。
小さく折りたたみビニール袋に入れていったのですが、
バスだけは無理です。ダンボールなのでひもで結んで
リサイクルなのですが、なぜか子どもたちは捨てたがりません。
「区切りの時だから!」
「みんなの心の中にきちんとバスは残っているから大丈夫だよ」
と言っても「そうだね」と気持ちのよい返事が返ってきません。
「でも捨てよう!」と腹を決めてバラバラにすると
「先生、裏に何か書いていい?」と言い出しました。
いいよと答えると次から次にバスの裏側に何か書きに来ます。
自分の片付けが終わってからだと伝えても聞く耳がありません。
よってたかってなんだか楽しそうに書いています。
しばらく放っておくことにしました。
少しずつダンボールのまわりから人がいなくなっていきました。
残されたダンボールには、
「バスへ がんばってくれてありがとう。ご苦労様」
「思いのつまったバス バイバイ」
「バスくんありがとう」
「仲間だからな!」
「バス大活躍してたよ。ありがとう」
「お疲れ様」
などなどいろいろな言葉が。
自分たちが作った物を大切にするということは
とても大事なことです。ここまで思えたら最高ですね。
益々バスが捨てられなくなります。(でも捨てますが...)
みんなが苦労してきた舞台裏まで知っているバスです。
名残惜しいですが、これで本当にみんなの心の中に、
思い出の中にこのバスもしっかり入っていることがわかりました。
なんだかうれしい時でした。
2008年度5年学級だより「時」最終号より




