・“おわり”と“はじめ”~3学期始業礼拝から
・席書大会入賞者
・静謐のなかに気力みなぎって
・震災献金報告 など
なお、児童の個人名はふせてあります。
ご了承ください。
≫≫≫ 「平和の窓」No.101
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“おわり”と“はじめ”というお話をしましす。
3学期は“おわり”のときです。
学校の1年間、2011年度のさいごの学期です。
1年間まなんできた年間聖句もしめくくりのとき、
暗唱するだけでなく、
身につけ生活にいかせるようになったでしょうか。
これまで1、2学期のあいだに何回か、
年間聖句についてお話する機会がありました。
自然教室では、
「悪に悪を返さず/善を行う」ということばをめぐって、
「悪」とその反対の「善」をくみあわせて
4つのことばをつくってみました。
「悪に悪を返す」
「悪に善を返す」
「善に善を返す」
「善に悪を返す」
このなかでいちばんいいのはどれだろう、
求められているのはどれだろう、
みなさんの行動はどうだろう...そんなふうになげかけました。
2学期の始業式には
『せかいでいちばんつよい国』という絵本のお話をしました。
兵隊がたくさんいる大きな国の大統領が、
世界じゅうの国を征服すればみんなが自分たちとおなじように
しあわせに暮らせるようになるだろうと考えて、
戦争をして征服していった。
さいごに残った小さな国ものっとってしまおうと
兵隊をつれていったけれど、その国には兵隊がおらず、
戦争ができないどろこか盛大に歓迎された。
そのままにしておいたら、大きな国の人たちのあいだに
料理も遊びも服も、そして歌も、小さな国のものが広がっていった。
「いちばん大きな国」と「小さな国」、
「せかいでいちばんつよい国」はどちらだったか...
そんなお話でした。
2学期の終業式には、
みんなはクリスマスに最高にすばらしいプレゼントをいただいた、
それはイエスさまであり、神さまがわたしたちにすでに
この最高のプレゼント=善をくださっているのだから、
「悪に悪を返す」のでなく「善を行う」ことができる、
そんなお話をしました。
3学期、学年のさいごの学期、
年間聖句をいかせるようにすごしてください。
さて、3学期はまた、
2012年という新しい1年のはじめの学期でもあります。
新年をむかえ、
みなさんそれぞれに目標や願いなどがあると思います。
そういう一人ひとりの目標とはべつに、
この学校のみなさんは、昨年の震災をおぼえ、
その被害を忘れないことをつねに考えておいてほしいと思います。
被災された学校の先生が、
「いまいちばんこわいのは、忘れ去られることだ」
と話しておられました。
10か月がたち、復旧復興しているようす、
元気な姿がたくさん報道されるようになってきて
「もうだいじょうぶだろう」
そんな雰囲気がひろがってしまいそうです。
でも、現実には地震と津波の被害も
原発事故の被害もまだまだ残っていますし、
悲しみのなかにいる人たちもたくさんいらっしゃいます。
平和学園小学校では、
毎月1回11日に「震災を覚える礼拝」をもち、
お話を聞き、みんなで声をあわせていっしょに祈り、
献金をささげています。
これを今年もつづけていきましょう。
あのお祈りのさいしょのところに
「HEIWAの子とともに」と書いてあります。
「HEIWA」のアルファベット5文字には平和学園小学校の
子どもたちにこんな子になってほしいという願いがこめられていて、
じつはお祈りのことばのなかにも
H=ひびきあう子
E=えがおあふれる子
I=いきいきまなぶ子
W=わきまえる子
A=あすをつくる子
にかかわることばがもりこまれています。
今月もあす「震災を覚える礼拝」をもちます。
「HEIWAの子」がどこに書かれているか
考えながらお祈りしてください。
2011年度の“おわり”として、
年間聖句をいかす3学期でありますように。
また2012年の“はじめ”に、
今年も震災を忘れず祈る1年間でありますように。



