3日目は、これまでとは打って変わって
信じられないようないいお天気で、富士山もくっきりと見えました。
外で体操と礼拝、朝食後は、湖畔散策をしました。
閉会礼拝も無事に終わり、
バスの中では「ドラえもん」を楽しんで、学校に到着しました。
教室で、
「6年生、お疲れ様。すごくいい自然教室だったね」
と言うと、「えー!」。
わけを聞くと、
「最後のハイキングなのに雨プロになってしまったのが残念」
とのことでした。
去年から自然教室は1週間早くなりました。
昨年の今頃は、
「6年生、大変そうだな。
でも、佐藤先生は、子どもをせかすことなく、
ゆったりしていてすごいな」
と思ってみていたので、
私もできるだけそうしようとがんばりました。
アドバイスも励ましもしましたが、焦らせたり、
怒ったりはということは、ほとんど無かったように思います。
この短期間に、子どもたちは、自分たちの頭で考え、
力を発揮しあってここまでやったのです。
いつでも、
「何事も途中経過だから、立派な結果は出さなくていい」
と思っていますが、「立派な結果」を出してしまうのですから、
この子たちはすごいです。
「班長、副班長としてグループを引っ張る」
「でらっくすタイムとファイヤーを企画し、進行する」
「自然教室全体が良いものになるようにみんなの先頭に立つ」
など、たくさんの役割を担い、責任を果たしました。
ホームシックにかかった下級生(班長会議後、消灯してから
泣きだした子が何人かいました)の添い寝をしたり、
引っ込み思案な子に積極的に声をかけたり、
困っている子や寂しい子はいないかとアンテナを張り巡らせたり、
下級生同士の接着剤になろうと心と心を結びつけたり、
6年生がいないときもスムーズに生活ができるように5年生に声をかけたり、
食事の後片付けの指示をしたり、
率先して動いてお手本を見せたりしました。
みんなが盛り上がるようなゲームを考えたり創り出したり、
それを進めるための説明を考えたり、
たくさんのイベントを進行したり、
食前の祈りや食後のあいさつ
(ただ「ごちそうさま」を言うだけではない)をしたりもしました。
6年生のどの子もたっぷりと活躍しました。
24人の「らしさ」があちこちで見られました。
みんなで苦労もしましたが、たくさんの笑顔、
たくさんの優しさ、たくさんの成長がありました。
6年生同士で揉めたりもしましたが、
その分、分かりあうこともできました。
24人の誰が欠けても今年の自然教室はできませんでした。
正真正銘、24人全員で創り上げた自然教室です。
今週は「感謝の日礼拝」、来月は修学旅行、
夏休みには「お泊まり会」、2学期は「平和をともに」「学芸会」...と
たいへんなことが続きますが、
「この子たちと一緒にできる」と思うとわくわくしてきます。
今回の「あい」には、写真をたくさん載せようと思っていましたが、
書いているうちに両面とも埋まってしまいました。
感謝の日までには6年教室前の廊下に貼っておくので、
のぞきに来てください。
文中の「♪」マークのところは、「サクラ咲ケ」の歌詞です。
私は「嵐」ファンではありませんが、保護者の方々も、
一度、歌詞を味わいながら聴いてみてくださいね。
【関連記事】
≫≫≫ 平和百科「自然教室」
*2010年度の記事一覧があります。



