2日目の最初の訪問地は「平和祈念公園と資料館」です。
沖縄ではいまだに30000発/年というペースで不発弾が
発見・処理されているとのガイドさんの説明には
驚きを隠せませんでした。
「ひめゆり平和祈念資料館」同様、こちらの資料館でも
目、耳、頭、心をしっかりと働かせて学ぶことができました。
続いて「ガマ」の見学です。
「潮平権現のガマ」から「クラシンジョウ」に変更になりました。
かなり大きく、中は迷路のようになっていました。
案内のYさん(バスガイドさんと同姓)が
ていねいに説明してくださいました。
前日のSさんと同じく、熱いメッセージをたくさんもらいました。
「人間が人間ではなくなり、ただの肉の塊になってしまうのが戦争だ」
「幽霊よりも人間の方が怖い」
「怖い、暗い、悲しい思いを君たちや君たちの子どもたちには
させたくない。でも、そういう世界にしていくことができるのは
君たち子どもなんだよ」
沖縄の人たちの平和への思いの強烈さをまたしても感じさせられました。
ひめゆりからも、Sさんの話からも、平和祈念資料館からも、
ガマの案内人のYさんからも、体験を語るものが
どんどん減っていってしまっている焦りと、
思いを引き継ぐ次世代の若者への期待を痛いほど感じました。
次の訪問地は「沖縄ワールド」です。
まずは、昼食。
「沖縄御膳」は沖縄料理てんこ盛りのボリュームたっぷりの
一品(逸品)で、質はもちろんですが、量の方も半端ではありません。
子どもたちの食欲もすごく、男子4名、女子2名が完食しました。
迫力満点のエイサーを見学し、シーサーの絵付けへと進みます。
すごい集中力とゆたかな発想力で、個性あふれるシーサーが
25体完成しました(24体+今井先生。私のは全然ダメ)。
沖縄ワールドを後にすると、次はいよいよ座間味島へ行きます。
羽田空港で飛行機に乗り込んだ時と同様に、
高速船クイーンざまみⅢへの乗船時はどの顔も少し緊張気味でした。
出港後、甲板に出ましたが、はしゃぎ過ぎたせいか、
揺れが激しかったせいか、乗務員の方から、
「危険なので船室に入ってください」
と言われてしまい、撤退を余儀なくされました。
船室の淀んだ空気と揺れの中、吐くまではいきませんでしたが、
船酔い者が数名出てしまいました。
それでも座間味港に着いて下船すると、みんな元気を取り戻し、
「マリンハウスざまみ」に向かいました。
夕食、海岸での礼拝、
夜の買い出し(スーパーでアイスなどを買って食べた)、
歌の秘密練習...。
前日、無理をしたこともあってか、
この日はスムーズに寝ることができました。
翌朝は、自由参加の朝の散歩(23人+I・大野)から始まりました。
曇り空でしたが、風が強く、海面にはさざ波が立っていました。
朝食後、水着+ラッシュガードに着替え、
一番のお楽しみのマリン体験へ出発です。
海岸に着き、救命胴衣、水中メガネ、シュノーケルをつけると
気分はどんどん高まっていきます。
無人島行きは向かい風が強く中止になってしまいましたが、
インストラクターが楽しいメニューをたくさん用意してくれていました。
シュノーケリングでは、ウミガメを見ることができました。
Iさんの話によると平和学園の修学旅行史上初の快挙だそうです。
(そうそう、Hさんのお兄ちゃんがフィンスイミングの
ワールドカップユースの部で金メダルと銅メダルを獲得する
という快挙もありました)
シーカヤック(くじを車の中に忘れてごめんなさい)では、
無人島にこそいけませんでしたが、座間味の海岸を
最初はモタモタと、最後はすいすいとカヌーで走ることができました。
昼食はBBQ=バーベキュー。
ちょっと冷めていましたが、けっこういける牛肉でした。
午後は、座間味の海を思い切り楽しみました。
(中には野球の特訓をしている人もいましたが...)
ナマコや魚などを見つけた歓声があちこちで上がります。
水は案外冷たかったのですが、90分間つかりっぱなしの子もいました。
時間いっぱいギリギリまで海で遊んでいました(Iさんのおかげです)。
海から上がると着替えをし、座間味を離れます。
沖縄の海で仲間と一緒にたくさん遊んだ満足感と、
もう帰らなければならないという儚い気持ちが入り混じった
複雑な胸中がどの顔からも察せられます。
帰りの高速船は、全員ずっと甲板で過ごしました。
潮風と時折はじける波しぶきにたっぷりひたり、
ワイワイキャーキャー言いながらのあっという間の航程でした。
もちろん誰一人として酔いませんでした。
(「ブログ 沖縄 ざ・まみ日記」で 検索 すると写真がでてくるかな?)
2010年度6年学級だより「あい」より



