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2010年07月14日

時間と時刻の意味

算数で「時間と時こく」の学習をしています。
教科書に次のような問題があります。

 「時間や時刻の使い方で正しいものはどれでしょうか。

   A 遊んでいた時間は、1時間です。
   B 1日のはじめの時間は午前0時です。
   C まちあわせの時間になっても、姉はきません。
   D バスは、時こく表の通りに、発車しました。」

いかがでしょうか。


模範解答としての正しい使い方はAとDです。

BもCも「時間」を「時刻」に直して使ったほうが良い
ということで答え合わせをしました。


その授業の中で、子どもたちと国語辞典を出して意味を調べました。

  時刻:時の流れの中の、ある決まった時。
     「何時何分」という、その時。

  時間:1.時の流れ。
     2.ある時刻と時刻の間。
     3.あることをやるために決められた間。
     4.時の単位
     5.時刻

とありました。


「時間」の意味はたくさんあって、
算数で使っている意味は「2」です。

子どもたちにはこのことを強調して教えました。


しかし、後からもう一度、辞書で意味を確認すると、
「5」のように「時刻」という意味もあります。

「5」の例文として辞書には、

  「約束の時間になった」

という例文が載っています。

上の問題のCの使い方は国語的にはあっているけれど、
算数的に言えば間違いということになってしまうのでしょうか。


実のところ辞書を使って意味を調べなかったら、
このことに引っかかりませんでした。

今までは「時間」は、

  「時刻と時刻の間の時間の経過を表すこと、
   たしたり、ひいたりできるもの」

で、「時刻」は、

  「ある1点をあらわすもの」

と捉えていました。


しかし、調べてみて、それではすべてを明快に区別できない
ということがわかりました。

言葉の意味は幅広く、使い方が難しいなと改めて感じました。


算数の時間に国語の辞書を引いて、なんだかおもしろかったです。


2010年度3年学級だより「友」より


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