2/1(月)いよいよ開店。
この日は1年生同士でお買い物を楽しみました。
ひとつのグループがお客さんとなり、
残り4つのグループはお店を開くというかたちです。
買い物はひとグループ5~6分。
開店前、お客さんは廊下に並び、教室から聞こえる
大きな声の
「いらっしやいませー。開店でーす!」
の言葉を合図に、いざ店内へ。
こどもたちの楽しそうなこと。
自分のお店に来てもらおうと、呼び込みも激しくなります。
何だか本当のお店のよう。
福袋を買い求める光景のよう。
まるでバーゲンセール。
私も買い物を楽しみました。
各グループからおこづかいをもらっちゃいました。
これが何ともうれしいもので、予想以上に心がワクワクし、
幸せな気分になってしまいました。
おいしそうなクレープを買い、ジュースを買い、
おもちゃも買いました。DSやなわとび、他にもいろいろ。
ペットショップは3つの店舗が競合しています。
それぞれの特徴を出そうと、こども店員も必死です。
呼び込みに、サービスポイントの説明など、工夫を凝らしていました。
プードルや子猫ちゃん、えさも買ってしまいました。
じゃんじゃん買い物ができることの幸せを単純に噛みしめつつ、
時間がきてその日は閉店となりました。
閉店後、みんなで反省もしました。
「楽しかった!」の声がほとんどでしたが、
改善点も出し合ってみました。
「呼び込みの声が大きすぎた」
「呼び込みに夢中で、お店で働く人が少なかった」
「おつりの計算が難しかった」
「売り切れにならなかった」 などなど。
これらの反省を踏まえて、翌日2/2(火)、
もう一度お店を開くことにしました。
今度はすべてのグループがお店を開き、お客さんは先生たち。
先生たちを誘うことで、こどもたちの熱気はさらに高まります。
早速職員室に出かけ、お店の宣伝とお誘いを。
これも大切な経験です。
礼儀正しくお誘いする、内容や趣旨を分かりやすく伝えるなど、
緊張しつつも初めてのことに1年生はチャレンジしていました。
チラシを渡し、先生たちにおこづかいまでプレゼントして、
翌日の来店を待ちました。
開店二日目。
授業の合間を縫って、
多くのお客さん(先生たち)が来てくれました。
1年生の興奮といったら、前日の比ではありません。
振り返った改善点はどこへやら...。まあ、それもいいでしょう。
楽しさ、喜び、実感を持って学習することができたと思います。
○○ごっこ、私も昔を思い出しました。
ここからは余談ですが、こどもたちの金銭感覚はとっても大胆。
サービスは必要ですし、ありかたいのですが、
「えっ!? いいの?」という場面も多々。
マンゴージュース 1円。
品のよさそうなペルシャ猫 1円。
なんというお買い得でしょう。
上限が100円ですから、そもそも設定に無理はありますが、
ペルシャ猫が1円で、横にあるエサが20円とは...。
さすがは1年生。太っ腹です。
値引きも半端ではありません。気前のよさで、なんとタダに。
「いっぱい買ってくれたから、これあげる!」
輝く笑顔で手渡してくれたもの、それは、お金。(もちろん おもちゃの)
買い物をした後にお金までくれるとは、何というすばらしいお店なんだ!
さすがは1年生。太っ腹です。
でも、お店は大丈夫??
大盛況の中、二日目も閉店しました。
こどもたちはさすがに疲れたようです。
声を張り上げ、大興奮のお店屋さんごっこも無事終了。
笑顔の中に実もしっかり詰まった学習ができました。
2009年度1年学級だより「ひとつぶの種」より




