音楽の時間に、新しいさんび歌を教えてもらいました。
「神の国と神の義」というさんび歌です。
これは二部合唱になっていて、
歌詞を歌う組と「ハレルヤ」と高音で歌う組に分かれて、
合わせて歌うと美しい二重唱になります。
1年生に二重唱は難しいことなのですが、
歌が大好きな1年生はすぐにメロディーと歌詞を覚え、
美しいハーモニーをつくることができました。
上と下の音がピタッと合うと、歌を通して心もピタッと
合わさるようで、ゆたかな時を持つことができました。
音楽の持つ素晴らしい力を、1年生と共に味わうことが
できたこともうれしいことでした。
さて、その日の帰りのスクールバスでは、
「先生、今日の音楽の時間に習ったあの歌を歌おうよ!」
とリクエストがありました。
そこで、上と下に分かれて、バスの中でも二重唱が響きました。
子どもたちは大好きな歌をすぐ覚えます。
私には97歳になる祖母がいます。もう寝たきりの生活で、
孫の私の名前も忘れてしまっているのですが、
若い日に覚えたさんび歌の歌詞は忘れていません。今でも、
大好きだったさんび歌は家族と一緒に歌うことができるのです。
子ども時代に培われたものは、一生の宝物ですね。
大きな声でうれしそうにさんび歌を口ずさんでいる1年生を
見ていたら、百歳まで覚えていてくれるかなぁと思ってしまいました。
2008年度1年学級だより「ほしの子」より



