「明日は しゅうりょうしき だよ」
と話しますと、
「ええっ、“しゅうりょぅ”って何?」
と返ってきました。
そこで、子ども達にこんなことを話しました。
“しゅうりょう”と言っても、漢字で書くと
“終了”と“修了”の2種類があること。
“終了”の方は、続いていたことが終わること
(「終」も「了」も終わりという意味)で、
“修了”の方は、学びを身につけ終えること
(「修」は身につける、「了」は終わりという意味)。
そして、黒板に書いた字を指さし、
「明日の“しゅうりょう”はこっち(修了)だよ」
と話しました。
すると、
「あっ、“しゅぎょう”の“しゅ”だ!」
と、すかさず返ってきました。
なるほど、確かに、
学校生活の毎日は修業のようなものなのかもしれません。
学習にしても、生活にしても、友達との交わりにしても、
何でも自分の思い通りにいくわけではなく、
大変なこと、苦しいこと、難しいこともいっぱいだからです。
その中で、子ども達一人ひとり、それぞれの壁にぶつかり、
格闘し、もがき、乗り越えてきました。
そうして大きくなってきました。
たくましくなりました。
ですが、その修業を決して一人でしてきたわけではありません。
いつもそこには一緒に修業する仲間がいました。
助けてくれるお家の方々、先生達がいました。
そして、導き、見守ってくださる神さまがいてくださいました。
この2年間をふり返ってみて、毎日がドラマだったと思います。
日々、子ども達と一緒に泣いて、笑って、怒って、喜んで、
本当に様々な思いを皆で共有してきました。
子ども達も、私も、ありのままで関わり、
一つひとつ乗り越えてきました。
子ども達、心にたっぷり肥料を蓄えています。
優しい気持ちがしっかり土台にあります。
そこからまた新しい芽が出て、いつか花開いていくのでしょう。
これからの子ども達の成長を思うと、わくわくします。
かわいくてたまらない個性豊かな子ども達に、
いつも温かく支えてくださったお家の方々に、
心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
2007年度2年学級だより「にじ」最終号より





おきてがみ (1)
10日のオープンスクール、不思議なくらい幸せな気持ちをもらってきました。
そして昨年末の『にじ』のこの部分がよみがえってきました。
『子ども達、心にたっぷり肥料を蓄えています。
優しい気持ちがしっかり土台にあります。』
ここのところがぴったりです、すごいですね。
2年間、大切に大切にしてくださったことが子供たちの心の肥料になっているのですね。
3年目のドラマが始まって、愛情に守られながら芽を出してきているのですね。
心から感謝いたします。
Posted by: 30年前ギャングエイジ | 2008年06月11日 23:40